婚約破棄、彼の浮気、暴力…つらい経験を乗り越え、慰謝料と借金を取り戻すための完全ガイド

はじめに

婚約者からの突然の裏切り、心ない暴力。それに伴う心身の不調や経済的な困難は、計り知れない苦痛と絶望をもたらすことでしょう。もしかしたら今、あなたは「どうして私がこんな目に…」「一体どうすればこの状況から抜け出せるの?」と、深く悩み、途方に暮れているかもしれません。

東京都江東区にあるリーリエ行政書士事務所は、これまで数多くの皆様のつらい経験に寄り添い、法的な視点から問題解決をサポートしてきました。婚約破棄、浮気発覚、さらには浮気相手への警告後の暴力、適応障害による休職、そして慰謝料請求と借金返済の滞りといった複雑な問題に直面しているあなたへ、この記事では具体的な解決策をご紹介します。

 

この記事でわかること

 

  • 婚約破棄や浮気、暴力が法的にどのように扱われるのか
  • つらい状況を乗り越えるために今すぐできること
  • 慰謝料や借金を取り戻すための具体的な方法と専門家の活用法

 

浮気・暴力・借金…婚約中のトラブルとあなたの対処法

婚約中のトラブルは、単なる感情的な問題にとどまらず、法的な問題に発展することが少なくありません。

まず、婚約者の浮気が原因で婚約破棄に至った場合、あなたは慰謝料を請求できます。さらに、もし浮気相手があなたの婚約者が「婚約中であること」を知っていたなら、浮気相手に対しても慰謝料を請求できる可能性があります。これは、浮気相手もあなたの精神的な苦痛に責任を負うためです。

次に、婚約者からの暴力は、婚約関係にあるかどうかにかかわらず、暴行罪や傷害罪といった犯罪にあたる可能性があります。もし暴力を受けたら、すぐに警察に相談し、診断書を取得して証拠を残しましょう。あなたの安全を確保するためには、安全な場所への避難や、行政書士・弁護士といった専門家への相談、場合によっては裁判所への接近禁止命令の申し立ても検討できます。

そして、婚約中に彼にお金を貸し、それが返済されないまま婚約破棄に至ったケースも珍しくありません。もしあなたが彼に貸したお金に関する捺印済みの念書を持っているなら、それは非常に強力な証拠となります。この念書を基に、行政書士が内容証明郵便で返済を請求することができます。もし相手がそれでも応じない場合は、民事調停や少額訴訟といった法的手段も検討することになります。

また、これらのつらい経験から適応障害などで休職を余儀なくされた場合、相手に対して「休業損害」として、その期間に得られなかった収入の補償を請求できる可能性があります。医師の診断書や給与明細など、休業と収入減を証明できる書類が重要です。


 

困難を乗り越えた事例

事例1: 突然の婚約破棄と浮気発覚…どうすればいいか途方に暮れていたAさんのケース

 

Aさんは、婚約者の突然の一方的な婚約破棄と浮気発覚で深く傷つき、日常生活もままならない状態でした。行政書士に相談したところ、LINEのやり取りや友人の証言から浮気の証拠が確認できました。 行政書士がこれらの証拠をもとに、彼と浮気相手へ慰謝料を請求する内容証明郵便を作成し送付。

 

事例2: 浮気相手に警告したら、まさかの暴力…恐怖に震えていたBさんのケース

 

Bさんは、婚約者の浮気を指摘したことで彼から暴力を受けるようになり、心身を病んで適応障害と診断され、休職することに。行政書士に相談すると、まず安全確保のため警察への相談と診断書取得を勧められました。 行政書士は、警察記録や診断書といった証拠をもとに、婚約者へ暴力、休業損害、そして婚約破棄に対する慰謝料を求める内容証明郵便を送付。交渉の結果、Bさんは婚約者から一定の支払いを受けることで合意し、この苦しい状況から抜け出すことができました。

 

事例3: 貸したお金も返ってこない…泣き寝入りするしかなかったCさんのケース

 

Cさんは、婚約中に彼に貸した多額のお金が、婚約破棄後に滞納され、連絡も取れなくなったため、諦めかけていました。しかし、捺印済みの念書を持っていたため、行政書士に相談しました。 行政書士は、念書を基に彼へ借金全額の返済を求める内容証明郵便を送付。その結果、彼からの連絡があり、分割での返済を提案してきました。行政書士の交渉により、Cさんは彼との分割返済の合意書を作成し、最終的に貸したお金の全額を回収することができました。


 

今すぐできる!「証拠」を集めることの重要性とその方法

法的な解決を目指す上で最も重要になるのが「証拠」です。感情的になりがちな状況ですが、冷静に証拠を集めることが何よりも大切です。

  • LINEやメールのやり取り: 浮気や婚約破棄、暴力、借金に関するやり取りなど、スクリーンショットを撮ったり、データとして保存したりしておきましょう。
  • 録音・録画: 相手との会話を録音したり、暴行の様子を録画したりすることは、有力な証拠になります。ただし、相手に無断で録音・録画する場合は、事前に専門家に相談することをお勧めします。
  • 診断書や領収書: 暴力を受けた場合は、すぐに病院に行き、診断書を作成してもらいましょう。治療費の領収書も大切です。適応障害と診断された場合は、医師の診断書や休職を証明する会社の書類も保管してください。
  • 念書や契約書: 借金の念書や、二人の間で交わした合意書など、書面での約束があれば必ず保管しておきましょう。
  • 第三者の証言: トラブルの状況を知っている友人や家族がいる場合、その証言も有効な証拠となることがあります。

 

まずは専門家へ相談!行政書士ができること、弁護士との違い

トラブルに直面した時、「誰に相談すればいいのだろう」と迷う方も多いでしょう。 行政書士は、あなたの抱えるトラブルに対して、主に書類作成を通じてサポートを行います。

  • 内容証明郵便の作成: 慰謝料請求や借金返済の督促など、相手に法的な意思表示をするための書類を作成します。
  • 合意書の作成: 相手との間で和解が成立した場合、その内容を明文化した合意書(示談書など)を作成します。
  • 相談やアドバイス: 具体的な状況を伺い、法的な観点から今後の対応策や手続きの流れについて助言を行います。

一方で、弁護士は、相手との交渉や裁判手続きの代理を行うことができます。 裁判にまではしたくない、まずは話し合いで解決したいという場合には、行政書士への相談が有効な選択肢となります。


 

慰謝料請求、借金返済の具体的な流れ

慰謝料や借金の返済を請求する流れは、一般的に以下のようになります。

  1. 証拠の収集と整理
  2. 内容証明郵便の送付: 相手に対し、慰謝料や借金の返済を求める内容証明郵便を送付します。
  3. 相手との交渉: 内容証明郵便を受け取った相手から連絡があれば、金額や支払い方法について交渉を行います。
  4. 合意書の作成: 交渉がまとまったら、後々のトラブルを防ぐためにも、合意書を作成します。
  5. 法的手段の検討: 交渉がまとまらない場合や、相手が無視するような場合は、裁判所を通じた法的手段を検討します。

 

まとめ
諦めないで!あなたの未来は、ここから変えられる

婚約破棄、彼の浮気、そして暴力…このようなつらい経験は、あなたの心に深い傷を残し、将来への不安を募らせるものだと思います。しかし、決して一人で抱え込む必要はありません。法的な知識と適切な手続きを踏むことで、あなたは必ずこの状況を乗り越え、新しい一歩を踏み出すことができます。

リーリエ行政書士事務所は、皆様の痛みに寄り添い、法的な知識と経験であなたの新しい一歩を力強くサポートします。慰謝料請求や借金返済のサポートはもちろん、あなたの精神的な負担を少しでも軽減できるよう、親身になって対応いたします。

何かご不明な点がありましたら、お気軽にお尋ねください。