男女間トラブルの解決には十分な情報集めが重要です!どのような情報が必要か行政書士がお伝えします!

はじめに

男女間のトラブルを解決するためには、まずは本人同士で話し合いをすることが一番です。

しかし、長い間トラブルが続いている状態になると、話し合いではなかなか解決しないこともあります。

メンタル的にも体力的にも疲れ果ててしまい、通常できる判断もできないこともあるでしょう。

法律を根拠にして解決する方法がありますが、十分な事前調査が必要です。

相手へ慰謝料請求をする場合は、名前と住所が必須

未婚者同士の交際の場合、相手の自宅や職場などわからない状態のままであることが多いですが、相手に法的請求をする場合は、住所や名前は必ず把握しておく必要があります。

交際時には、必ず確認が必要です。

やむを得ずわからない場合は、探偵に依頼することが必要となります。

その場合でも、最低でも職場か学校は知っている必要があります。

専門家に依頼することによって現在把握している情報から調査をし、必要な情報を収集し、裏付け調査を行います。

確実に請求するには、証拠が必要

慰謝料請求を行ないたい場合に重要となるのは、現在の状況を証明できるような証拠です。

しかし、自分で証拠集めをしようとしてもストーカー行為となってしまったり、不法侵入となってしまったりなど、逆に訴えられる可能性も少なくありません。

このような違法行為をしてしまったら、かえって損をする状況になるだけです。

そこで、請求に必要な情報集めを適法にしてもらえるような専門家に依頼することをおすすめします。

探偵といった専門家は、法律に基づいて必要な証拠を収集し、違法行為にならないように適切なアドバイスをしてくれます。

決して費用が安くありませんが、婚姻関係にある場合の不貞行為は、比較的高額な費用が認められるため、行う価値はあります。

再発防止のためには誓約書が有効

配偶者が浮気や不倫した場合は、収集した証拠を突きつけ、誓約書を書かせることも大切です。

そして、浮気や不倫をしたことを証拠として残しておき、再発しないようにします。

また、誓約書には次に不倫や浮気をした場合の離婚条件などを書き加えることもあります。

もし、次に浮気や不倫行為が発生した場合にスムーズに離婚しやすくなります。

誓約書については行政書士事務所や、法律事務所に相談するとよいでしょう。

まとめ

男女間の問題を円滑に解決するためには、十分な戦略と準備が必要となります。

証拠収集を行う際は、写真や動画、会話の内容を録音、メール、SNSのメッセージなど証拠となるものは全て記録しておきましょう。

間違っても、相手とのLINEやメールを消してしまわないように注意してください。

紙媒体の証拠となるものは、原本を大切に保管することが重要です。

男女間のトラブルで精神的にも体力的にも通常の状態でいられないこともあるとおもいます。

そのため、自分だけで悩むのではなく証拠収集の段階から専門化に依頼することがおすすめです。

弁護士に依頼すると、初めの段階から多額の費用が必要となる場合もありますので、まずは行政書士に依頼されることもご検討ください。

違法行為のリスクを回避しながら、必要な証拠を収集し、法的解決に向けてサポートしてくれます。

男女間のトラブルは基本的には本人同士の問題です。

しかし、第三者がサポートすることでトラブルが解消する場合もあります。また、一人で抱えているとより大きな問題になってしまうケースもあります。

少しでもトラブル解消につなげるためにも、第三者に相談することをおすすめします。