自分でもできるか!?浮気の証拠集めと注意点

はじめに

最近夫の帰りが遅い、汗だくで帰ってくるはずの夫からシャンプーのいい香りがしたなど、何かおかしいと思うようなことがあるかもしれません。

そうなると真っ先に疑うのは浮気です。

ですが、しっかりとした証拠がなければ、問い詰めることもできません。

そんなときには証拠が必要ですが、集めるのは簡単なことではないのです。

今回はそんな浮気の証拠集めと注意点について、解説していきたいと思います。

浮気の証拠と集める方法

浮気の証拠集めは、浮気を証明するためには欠かせません。

たとえば、離婚裁判になったとき、法廷離婚事由として有利に展開できるからです。

浮気の確実な証拠となるのは、肉体関係があったことが証明できるものになります。

ですが、簡単に見つかるわけはありません。

その場に居合わせたなら別ですが、そんなことはほぼないでしょう。

では、どうやって集めていくか考えなければいけません。

写真や動画

写真や動画が見つかれば、確実な証拠になりますが、性交渉していることが立証できないと効力は下がります。

たとえば2人でホテルに宿泊した、それも同じ部屋とわかるものであれば証拠になるでしょう。

集め方としては尾行や自宅にカメラを取り付けるといった方法があります。

見つけやすい場所は、スマホやパソコン、車になるでしょう。

本人の発言

本人が浮気を認めた発言は、決定的な証拠になりますが、書面として残さないといけません。

その際には、日付、相手の名前などを明確にして、録音もしておきましょう。

領収書や明細書

ホテルの利用履歴がわかる領収書は、浮気の証拠につながります。

ただし、映画などの領収書は浮気としては弱く、肉体関係を立証できない可能性が高いといっていいでしょう。

証拠の集め方としては、持ち物や財布をチェックし、カードの支払明細などを抑えておくのが大切です。

ゴミ箱やスマホ、財布、カバンの中などにもあったりします。

SNSなどのやり取り

現在ではSNSやメールでのやりとりが基本で、手紙はあまりありません。

内容として肉体関係があったことがわかる内容であれば、証拠につながります。

避妊具の所持

夫婦間で使うものであれば問題ありませんが、まったく使っていない場合には浮気の証拠につながります。

道具なども同様で、自分と使っていないことがわかれば証拠となるでしょう。

行動履歴

意外と落とし穴になるのが、ICカードやドライブレコーダーなどの行動履歴です。

ただし、ナビの走行履歴は、ホテルに入った証拠とはなりにくいため、目的地として選んでいるなどはっきりした履歴がなければいけません。

まとめ

浮気の証拠はいろいろとありますが、違法な集め方をしてはいけません。

この場合、証拠として認められないだけでなく、逆に訴えられる可能性さえあるからです。

配偶者が怪しいと思ったときには、まずは身近なところから異変がないかを考えてみましょう。
ファッションや趣味が変わったといったところも、証拠につながっていく手掛かりになります。

もしも、自分ではっきりした証拠がつかめない場合、専門業者に依頼した方がいいでしょう。

仮に証拠集めしていることがばれてしまえば、二度と証拠は見つからないかもしれません。

白黒つけることで、精神的にも安心できる日々が過ごせるかもしれないのですから、利用を検討してみましょう。